令和八年 星まつり 大祭
2026年1月31日
真言密教の秘法「星供養」により
1年間の災いを除き幸福を祈る

当山では、毎年1月15日より1月28日までの14日間、密教の修法の一つ「星供法要」を厳修いたします。星供法要は「立春」からはじまる新しい1年の厄払いの行事です。
その最終日(結願)として1月最終土曜日に不動堂で大祭護摩祈祷をおこないます。
また、大祭では境内で古札のお焚き上げ柴燈護摩供を厳修いたします。古札や正月飾りのお焚き上げをしますので、この機会にお持ち寄りください。(雨天時は中止することがあります)。
大祭はどなたでも自由に参加いただけますので、みなさまお誘いあわせてどうぞご来山ください。厄除け、除災招福、身体健全、合格祈願など、新しい1年の幸福を祈りましょう。
<星まつり大祭>
日時:令和8年1月31日(土)
時間:一座目 10時より、二座目 14時より
御札は事前に申込みをお願いします(当日申込も可)
<お焚き上げ 柴燈護摩供>
本堂(観音堂)前にて9時、13時から開始します

<星まつりとは?>
古代インドでは天文学が発達し、天体の動きは人の人生と深く関わると考えられてきました。やがて、大陸文化の交流とともに中国、日本にも伝わり現代でも「厄年」などの吉凶判断に用いられています。
日本では平安時代から真言宗や天台宗の密教で「星」を祀り供養する修法が盛んになり、星まつりと呼ばれます。人の運勢は生まれ持った「星」の動きによって左右されることから、これらの星を供養し、個人の一年間の幸福を祈り、災いを除く行事です。
