令和七年 星まつり 大祭
2025年1月28日
密教の修法「星供養」により
1年間の災いを除き幸福を祈る
当山では、毎年1月22日より1月28日までの七日間、密教の修法の一つ「星供法要」を厳修いたします。星供法要は「立春」からはじまる新しい1年の厄払いの行事です。
結願にあたる1月28日には本堂で護摩祈祷をおこないます。大祭はどなたでも自由に参座いただけますので、みなさまお誘いあわせてどうぞご来山ください。厄除け、除災招福、身体健全、合格祈願など、新しい1年の幸福を祈りましょう。
<星まつり大祭 護摩祈祷>
日時:令和七年一月二十八日(火)
時間:一座目 午前10時より、二座目 午後1時より
御札は事前に申込受付しております(当日申込も可)
<星まつりとは?>
古代インドでは天文学が発達し、天体の動きは人の人生と深く関わると考えられてきました。やがて、大陸文化の交流とともに中国、日本にも伝わり現代でも「厄年」などの吉凶判断に用いられています。
日本では平安時代から真言宗や天台宗の密教で「星」を祀り供養する修法が盛んになり、星まつりと呼ばれます。人の運勢は生まれ持った「星」の動きによって左右されることから、これらの星を供養し、個人の一年間の幸福を祈り、災いを除く行事です。